作曲・DTM系

音源やサンプルパック付属のMIDIを有効活用しよう!


 
どうも、タヌキです。
 
今回は音源やサンプルパックの付属MIDI、MIDIのみ販売しているMIDIパックの有用性を語ります。
 

要点

 
・割とMIDIデータの入手頻度は高い
 
・特定のジャンルや楽器の打ち込み方を効率よく学べる
 

意外と気づかない内に有用なMIDIを持ってるかも

 
音源系プラグインの中にはMIDIデータを複数内蔵しているモノがあるんですよね。
 
 
例えばAddictive drums2には、ジャンル分けされたMIDIパターンが多数入っています。
 
↑好みのパターンを探し、ドラッグ&ドロップでDAW上に置ける
 
 
 
僕の一押しギター音源、Heavier7stringにもMIDIが用意されています。
 
↑リフやソロ、アルペジオまで作り込まれたMIDIを使用可能
 
 
また、サンプルパックの中にもメロディ用MIDIやコード用MIDIが収録されていたりします。
 
↑とあるサンプルパックの中に用意されているメロディ用のMIDI集
 
 
 
大量のMIDIだけを販売するMIDIパックというものもありますね。
 
 
 
僕自身割とMIDIパックをぽこぽこ買う方なので(笑)
MIDIパックの購入はオススメできます。
 
で、これらに関して僕が言いたいことは1つ。
 

独学での学習効率が最高レベル

 
 
文字通りですがこれに尽きます。
 
 
その音源の演奏に特化したMIDIや、ジャンルや楽器を活かす事に特化したMIDIを実際に見て使う事で理解度が高まります
 
 
ピアノの伴奏を打ち込めるようになりたいならピアノ伴奏に特化したMIDIパックを買って研究するのが早いです。
 
 
同様にフューチャーベースの複雑なコードワークの中身を知りたいなら、フューチャーベース系のサンプルパックを入手し、コードのMIDIをいじってみるのが手っ取り早いです。
 
 
そうして多少なりとも打ち込み方に対して理解が出来てきた後に、プレイヤーによる演奏動画やHow to動画を見ると効果てきめんです。
 
 
 
ちなみに
 
・自分には作曲の師匠が居る
・バリバリのピアニストの友達にイチから教えてもらえる
 
というような分からない事を教えてくれる存在がいる人はその人に頼るのが一番良いでしょう。
 
 
僕の今回の話はあくまで独学の場合の話です。
 
独学だからこそ、既に完成品として出来上がっているMIDIを分析したり、一部を打ち替えてオリジナルのフレーズを作ってみる事で学ぶのがスピーディだし実践的だとも思うのです。
 

最後に

ロック
僕自身バンドマンとしての歴が長いのでギターベースドラムの知識はあっても、
ピアノやストリングス、シンセ等の知識はかなり薄かったんですよね。
 
 
今となってはピアノやストリングスは歌モノのバックを作るぶんには問題ないレベルになりました。
 
シンセに関しては、かなりガチンコで国内海外問わず情報蒐集しまくったので全く困りごとはないですね。
 
 
これらは
 
1、MIDIやプリセットを購入しまくる
 
2、買ったMIDI&プリセットを分析したり、自分の力のみで作れるようにする。
 
3、ピアニストの演奏動画やバンドスコアを見て打ち込み&分析する。
  Howto動画を見て自分でも再現してみる。
 
という3ステップを繰り返しまくって手に入れたモノです。
 
 
 
MIDIやプリセットはべらぼうに高いものではありません。
 
是非皆さんも完成されたMIDIを有効に使っていきましょう!