作曲・DTM系

フィルターを使った ブレイク・ビルドアップ必須のスパソテクニック


 
どうも、タヌキです。
 
今回は、前回の記事で作ったプラックを使って
「徐々にローパスフィルターが開いていくスパソ」を作ります。
 
 
超カッコいいサウンドなので是非マスターしましょう!
 

要点

 
・ビルドアップやブレイクで特に使える。
 
・MACROをフィルターのCUTOFFにアサインし、オートメーションを書くだけ。
 

定番かつカッコいいサウンド

 
今回目指すのはこういうサウンド
 
 
よく耳にするサウンドでしょ?
 
これはブレイクやビルドアップを作るときにすごく効果的なんですよね。
 
 
 
というわけで早速作ってみましょう!
 

必要なのは2ステップだけ。

 
1.SerumのMACRO1をフィルターのCUTOFFにアサインさせる。
 
2.MACRO1がどんどん開くようにオートメーションを書く           です。
 
 
 
もっと簡略化するなら
 
「MACROをCUTOFFにブチ込んでオートメーション書くだけ」と覚えておくだけで大丈夫です。
 
 
まずは前回作ったプラックを用意します。
 
 
MACRO1をフィルターのCUTOFFにアサインします。
 
 
 
そしてDAW側で「MACROが少しずつ開いていく」ようにオートメーションを書きます。
 
↑MACRO1を選択して・・・
 
↑これで徐々にフィルターが開いていくようになりました!
 
 
まずは右斜め上一直線のオートメーションを書き、そこからテキトーに調整するのが一番やりやすいと思います。
 
割とラフにやってもなんとかなるもんなのです。(笑)
 
 
 
ちなみにデモトラックを作った時のオートメーションは
上の画像同様に右斜め上一直線です。
 
 
割とラフにやってもなんとかなるもんなのです(2回目)
 

おまけ

 
MACROが0の時と100の時で音量差が激しすぎる!と思った場合、
 
MACRO1を各OSCのボリュームに当てる、という方法があります。
 
 
 
具体的にはこういう事
 
 
 
海外兄貴達も行なっている方法なので是非試してみてください!
 
 
ちなみに今回のデモトラック微調整用に弄ったFXがこちら
 
 
この方法も海外兄貴がやっているのを参考にしたものです。
空間を微調整したい時に是非どうぞ。
 

最後に

 
前回のプラック同様、このMACROオートメーションはジャンルを選ばず使える音色なので是非マスターしてください!
 
めちゃくちゃ便利ですよ?