作曲・DTM系

あらゆる部屋に対応可能なモニタースピーカー YAMAHA HS5のレビュー

HS5 yamaha

 
どうも、タヌキです。
 
今回は僕が使用しているモニタースピーカー、HS5の使用感についてお話します。
 
HS5 yamaha
HS5 yamaha
作編曲、ミックス、マスタリング 一連の全ての作業を、このスピーカーとヘッドホン(SONY CDR-900ST)で行なっています。
 
自宅に邪魔にならない小さめのモニタースピーカーを置きたい方には超オススメです。
 

基本スペック

 
周波数特性 54Hz〜3kHz
自宅用モニタースピーカーとしては充分な範囲ですね!
 
サイズ
170×285×222mm
 
重量
5.3kg

ざっくり

 

・小型軽量
 
・ルームコントロールスイッチ
 
・ハイトリムスイッチ
 
・そのままでも綺麗に聞こえる。

小型軽量

 
まず多くの方が気にするであろうサイズと軽さ。
 
HS5は前述の通り170×285×222mmで5.3kgという、他のいわゆるモニタースピーカーと比べるとかなり小さく軽いのが良いですね❗
 
自前のプライベートスタジオや広々快適なモニタリング環境の無いギタリストやDTMerにとっては非常に重要なポイントです!(強調)
 
僕自身も普通のアパートの一室、特殊加工等もしていない自部屋を作業部屋にしているので重宝しています。
 
 
さらに僕と同じく普通の部屋を作業部屋にしているタイプにとって嬉しい機能もついています。
 

ルームコントロールスイッチ

 

HS5 yamaha
↑写真右上のROOMCONTROL
 
便利機能の1つがルームコントロールスイッチです。
 
このスイッチをONにする事で500Hz以下の周波数を2dB、または4dBカットする事が出来ます。
 
これにより、どうしようもなく部屋が狭く、低音がグルグル回る状態を緩和する事が可能なんですね。
 
まさにルームコントロールという訳です😃
 

ハイトリムスイッチ

 

HS5 yamaha
↑ルームコントロール下のHIGHTRIM
 
そしてもう一つの便利機能がハイトリムスイッチです。
 
低音域の出力を調整するルームコントロールに対し、こちらは2kHz以上のいわゆる高音域を+2dBするか-2dBする事が出来ます。
 
音のカット専門だったルームコントロールに対し、こちらは高音域をカットするかブーストするかを選べるのも良い所ですね。
 
これら2つの機能を必要があれば使う事で部屋の構造上による聴き音の問題解決を図る事が出来ます。
 

素の状態で使える

写真素材
2つの便利機能を紹介しましたが、基本的にそれらを使わずともバランスの良い音が出ます。
 
あくまでも部屋の状態という要素によって、低音・高音のバランスが悪く聞こえる時に使用するモノだという事ですね。
 
 
 
今の僕の部屋は特に音質面に問題は無いので、現状は2機能とも使っていません。
 
そのままの状態で最もモニターしやすいからそのままにしています。
 
今後部屋が狭くなる等の環境の変化があればどちらかの機能を使うかもしれませんね😃
 

まとめ

dtm
カンタンに言うと「どんな状況でもフラットなモニター環境に整えるスペックを持つ」スピーカーです。
 
そもそもこのHS5は、信頼出来る音楽仲間にこれ良いよ❗とオススメしてもらったので購入した物です。
 
今にして思うと、僕のタイプ的にこれを買っといて良かったなあとしみじみ思います。しみじみ。
 
 
まあ追加で安いから(新品でも3万くらい)というのも大きかったのですがね😁
 
 
 
上を見たら果てしないのがオーディオ世界ですから・・(恐怖)
 
オーディオインターフェースも同じような世界観だと思います。ピンキリの幅がヤバイ。
 
 
 
現状しっかりしたモニタースピーカーを持ってない初心者にもオススメ出来る逸品ですね。
 
変にルームコントロールスイッチを入れたりとかしなくても、ほぼフラットに感じる出音なので。
 
 
低予算?(いうても3万くらい)でも使えるモニタースピーカーを探している方にはHS5をオススメします!