どうも、タヌキです。
今回はいわゆるスパソ(super saw)と呼ばれる音のserumでの作り方を紹介します。
作れるようになっておくと非常に便利な音色です。
前置き
僕の考えとしては
「スパソは1つ基準の作り方を決めておき、作る曲によって少しずついじっていく」という捉え方をしています。
というわけで僕が紹介する基準のスパソを、
serum立ち上げから20秒でセッティング完了出来るくらい体に染みつかせてください。
後々、絶対に「覚えといて良かった」と思うはずです。
基準の設定
基本のスパソの作り方は
1 OSC Bを立ち上げ、OSC A.B共にunisonを16まで上げる。
2.FXでhyper/DimensionとcompをONする
✳︎compはマルチバンドもONにする。
この2つだけです。カンタンでしょ?
やってみましょう。
↑まずはデフォルトの状態のserumを・・・
↑この状態にします!
(慣れている人のスパソセッティングはマジで早いです。
とある動画でvirtual riotは5秒でスパソ作ってました。)
でポイントとして、
1.OSC1か2どちらかのoctをー1まで下げておく
2.Detuneの数値をそれぞれ別にしておく
の2つを挙げておきます。
特にDetuneの数値は、変えた瞬間に音の雰囲気が一気に変わったと実感するはずです。
ここまで行うとこういう音になります。
後は必要に応じてリバーブを足せば・・・
いかがですか?
よくダンスミュージックや音ゲーの曲でよく聞く音に近づいたでしょ?。
まずはここまでをサッと作れるようになっておきましょう!
次回はこの基本のスパソを曲の展開に合わせて使う為のセッティングを紹介します!
過去の記事でserumの何がいいかについて話しています。
どうも、タヌキです。 今回は数多くある有料ソフトシンセのうち、NIのMASSIVEreFXのNEXUS2XferのSerumの3つを持つ事をお勧めする記事になります。 なぜこの3つがお勧めなのか話します。 全て有料シンセ この3つは全て有料のシンセになります。 決して安くはありません。しかし揃えておくと可能性も広がるし、めちゃくちゃ便利なので手元に置いておく価値は十分すぎるほどにあると思います。 特にシンセの使い方や構造をあまり知らない方にとってNEXUS2は絶大な助けになってくれる筈です。 学びのMASSIVE以前の記事にも書いていますが… ソフトシンセMASSIVE NEXUS2 Serumの3台持ちを勧める理由を話します – RaKDoのふにゃふにゃ音楽村 |