どうも、RaKDoです。
このポエムが読まれているという事は、無事ニコニコ動画にて1万再生&100いいね&50マイリス入りが達成出来ているはずですね。
まずはRaKDoの1周年記念曲 Dead or Dance 聞いて頂きありがとうございます!
このDead or Danceは
・「ボカロP RaKDo」として歩んだこの一年間
・ボカロという文化
・音楽という芸術そのもの
・普段から切磋琢磨しあい、仲良くさせて頂いているみなさん
への感謝をこれ以上無いほどの直球でぶつけた曲になります。
ウラの意味等全くありません、覚悟しろ。
曲の話はここまでにして、
今回は「ボカロPデビュー1周年」というこのタイミングでないと、流石に書けないレベルのお気持ち表明ポエムを晒させていただこうと思います😇
早いものでデビュー作 アンデッドモンスターをアップしてから一年が経ちました。
(当時の僕が持つ全てを込めたこの曲は、今現在多くの方に愛して頂いている自慢の代表曲になっています。本当にありがとうございます)
デビューしてからは多くの作曲家・ボカロP・歌い手さん・絵師さん・動画師さん・そしてリスナーさんと仲良くさせて頂いてます。
感謝を述べたい範囲が広すぎてとんでもない(良い事)ので、話がとっ散らかるかもしれません。
という事で今回は簡単に僕の音楽人生の話も交えながらお話しできればと思います。
ご存知の方はご存知の通り、僕は数年前に地元山口から「バンドで戦って生きたい!音楽とともに生きたい!!」と叫んで上京してきました。ロックですね。
「たとえ何があろうとも僕はこの道を行くしかない」と覚悟を持っての上京。しっかり地元時代に貯金○百万円も用意し準備万端、あとは熱いハートをもつ仲間・バンドメンバーを探し戦って行くだけ。
・・・・ご存知の方はこちらもご存知の通りこのRaKDo青年、上京後の5年間で「バンド形態でのライブ回数0😇」という快挙を成し遂げています。
バンドを組んではライブ前に解散・バンド組んでは解散・・・・・・を繰り返し続けた結果、「五年間ライブもしていないし世に送り出せるバンドの音源が1曲も無い」という地獄のような状況が生み出された訳です。
バンドとしての活動がロクに出来てもいない、なのに潤沢に用意したと思っていた貯金は減っていく一方・・・。
狂うほどに痛感したのですが、お金は0になった瞬間よりも、0に近づきつつあると認識した瞬間に最も恐怖を感じるもの。
その頃の、住んでいたマンション11階のベランダから身を投げ出す寸前まで追い詰められていた当時の心境を僕のボカロデビュー曲 アンデッドモンスター に乗せています。
奇跡的に(?)持ち前のプラス思考のおかげで「もう1人で曲作り全部できるようになったらええやん!!!」と開き直った訳ですが私RaKDo、恥ずかしい事に「作曲ソフト?とりあえずバンドのデモ曲作れればそれだけでよくない?」というスタイルの人間だったので誇張抜きで1人では何にも出来なかったのです。
それはもうデモを録る為に上京前からLogicX(作曲ソフト)を使っていたくせに、プラグインという存在すら知らなかったというレベルです😇
(当然リミッターやマキシマイザーという概念も知らなかった為、それまでに作っていたデモ曲は全部音小さい状態でした)
そこから数年。
生き残る為に必死に勉強を続けた。
バンドサウンドだけではなくEDMスタイルにも対応できるよう吸収した。
最後に組んでいたバンドも解散。
その直前に出会った素敵な人柄、歌唱力のボーカリストmikeさんとのポップユニットKoudo結成。
Koudoの活動と同時に、いよいよ完全に自分1人の意思決定・能力で戦う世界「ボカロP」に昨年の7/4を以って飛び込むことが出来たのです!!
そこから今日までの一年間。本当に濃密で、以前まででは到底考えられないような喜び・悔しさ・焦燥・嬉しさを体感し続けさせてもらっています。
本当に、本当に空っぽだった5年間を過ごした僕にとって、その全ての体験が真新しく希望に溢れるものでした。
皆と会話ができる。共有ができる。背中を押せる。競い合える。没頭できる。夢を本気で掴みに行ける。
こんな幸せが他にあるでしょうか?
僕はようやく全力で、本気で音楽と共に生きているのだと実感しています。
最後に、僕の信条を1つだけ。
過去に似たような事をツイートもしていますが、

僕はやはり「楽しく笑いながら全身全霊本気で音楽と向き合いたい、生きていきたい」のです。
音楽で生きていく!という以上、楽しい事よりも辛い事や苦しいことの方が多い事は身を以て知っています。
その上で その全てを笑い飛ばしながら歩めるような音楽家でありたい!というのが僕の願いです。
こういう事を書いてしまうと「ぬるい事を言っているなコイツは・・!!」と思う音楽関係者がいるのは百も承知です。
それでもなお僕は自分の信じる方向・道を歩みます。
自分の能力はもちろん信じ抜き、かつ仲間の成長や成功を信じ後押しできる、そんな人間であり続けたい。
以上を踏まえて、僕の大好きなポルノグラフィティやゴールデンボンバーのように、聞いていて歌っていて見ていて楽しくなる音楽を発信し続けていく所存であります。
とんでもない自分語りポエムを見てくれた皆様ありがとうございました。
もう2度とこんなポエムは書かない!書かないぞ!!!