前回でいわゆるメタル系のスウィープはほとんどが3和音のコードトーンを弾いているもの(バックのコードがCならド、ミ、ソを弾いている)と説明しました。
今回は実践形式でスウィープフレーズの使い方を覚えていきましょう。
・運指の形を覚えちゃおう!
まず細かい話は置いといて、先に練習フレーズを弾いてみましょう。
よくあるコード進行F-G-Am-Amに合わせてスウィープ。
♫F-G-Am-Amスウィープ ←TAB通りに弾いてます。
このフレーズはF,G,Amそれぞれのバレーコードのフォームをそのままバラバラに弾いたものに、3弦の音の1オクターブ上の音を1弦に追加しただけです。
タネはカンタンですがこれをハイスピードで行うとカッコイイ音になります!
さらに同じコード進行F-G-Am-Amでもう1つ。
これも弾いているポジションは違いますが、考え方は同じで、FではFのコードトーン、GではGのコードトーン、AmではAmのコードトーンを弾いています。
4小節目の1弦13フレットのように、スウィープの最高音を時々変えるとかなりカッコよく聞こえます!
まとめ
今回は以上です。
なんだかんだいって、やはりギターを始めてから最初にコードフォームを覚えたようにスウィープの運指の形も何個か覚えてしまうといいですね。
その上でスウィープで使っている音はバックのコードのコードトーンなんだ!と覚えていけばギタリストとしての階段も大分登れますね!
(もちろん変則的な音使いのスウィープも世の中にはありますが・・w)
たまにこの記事を読んでスウィープについて頭に入れておくといいでしょう!