どうも、タヌキです。
今回はテクニカル系ギタリストになりたいなら必須科目のストレッチフレーズについてお話します。
左手の運指力向上にもかなり効果があるので是非チャレンジしてみてくださいね。
ストレッチとは?
まずは典型的なストレッチフレーズを弾いている所を見せましょう。

左手の指がガバッと開いているのが分かりますかね?
このように指を大きく開き、フレーズの音程差を大きくするプレイをストレッチと言います。

左手親指の位置がキモ❗️
ここまでのストレッチフレーズを弾くのは中々難しいと思います。
というわけでストレッチフレーズを弾く時のコツをお話します!
ストレッチフレーズを弾く上で1番意識しておきたいのが左手親指の位置なんですね。
具体的には左手親指をネックの裏に回すのが必須になります。

↑ネックの横から親指を出すフォームではなく・・


ネックの裏に親指を置くフォームをストレッチフレーズでは使います!
試しにこのフォームでストレッチフレーズを弾いてみてください。
すごく指が開きやすくなったと思います。
ストレッチフレーズを弾く時は左手親指をネックの裏に置き、指を開きやすくする!
これだけ覚えておけば後は練習するだけです😁
というわけで練習フレーズをもう1つ弾いてみましょう❗️

今度は低音弦側でのストレッチフレーズです。
このフレーズも左手親指をネックの裏側に置けていれば全く弾けないという事は無いはずです。


運指のコントロールは難しいかもしれませんが、そこは練習していれば慣れていくので大丈夫ですよ!
では1つ参考までに世界トップクラスの人達の左手親指の位置を見てみましょう。
僕のイチオシギタリスト、元OBSCURAのクリスティアン・ミュンツナーです。
僕のイチオシギタリスト、元OBSCURAのクリスティアン・ミュンツナーです。
特に00:50以降のワイドなタッピングエリアでは、1弦を弾いていようが6弦を弾こうが左手親指は完全にネックの裏にあるのが分かりやすいですね!
まとめ

ストレッチフレーズの練習は左手の運指力をグンと引き上げてくれるので好きなんですよね。
ペダル奏法と同じく左手を鍛え抜いてる感じが凄いというか
✳︎ペダル奏法についても解説しています
言い換えればストレッチフレーズは練習の効果がかなり出やすいので是非毎日弾いてみてくださいね❗️