どうも、タヌキです。
今回はギター演奏における「上手い人の演奏を見る」事の重要性についてお話します。
これが実践できているかどうかで数年後の上達具合に圧倒的な違いが出てきますよ!
そんなに「見る」のが重要なの?
ズバッと言ってしまいます。
ギターの腕がある程度のレベルになるまでは実際にギターを弾く練習と同じ位、上手い人の演奏を見る事が大切です!
ここでいう「上手い人」とは近所のギターが上手い兄ちゃんなどではなく、ギターで飯を食っている職業ギタリストor世界的なギタリストのレベルですね。
場合によっては弾く練習をするより見る事を優先した方がいいのに・・💦というビギナーもいます。
何故ここまで演奏を「見る」事を推奨するか?
それは上手い人の演奏を見る事で自分自身の演奏に還元できるからです❗

中にはギターってこんなこと出来るの⁉という衝撃を喰らわせてくれる人も居ますし😁
ではもう少し詳しく解説していきます。
細かいところを自分と比較してみよう!
演奏を見るのには2つの意味があります。
・上手い人の弾き方と自分の弾き方を比較する
・見た事、聞いた事のない音やテクニックなどを見てボキャブラリー(知識)を増やす
という2点ですね。

1つ目の上手い人と自分の演奏を比較する
これは「自分よりこの人の方が上手い・・」だとか「俺の方が上手いじゃん❗」といったギター上手下手競争の話ではありません。
単純に自分の好きな音を出すプレイヤーの演奏を分析して取り入れてほしいのです。

例えば普通のストロークや何の変哲も無いアルペジオ1つ取っても
「この人の右腕の振りすごくしなやかだな」とか
「アルペジオを弾く時に最高音だけ敢えて強くピッキングしてるな」
という感じですね。
人の演奏を分析し、気づいた事を自分でも実践してみる
これは将来的に大きな効果が出てくるので実践しましょう。
では僕が参考にしているギタリストの動画を紹介しておきますね。
まずは両手タッピングでスタートする、スティーブ・ヴァイのBuilding the Churchです。
変態的アーミング、ワーミーを駆使した不思議だけどカッコいいサウンド、さらに踊るようにギターを弾くスタイルと真似したくなるポイントばかりですね!
次はポール・ギルバートのTechnical Difficultiesです。
恐ろしいほど正確なリズム、超カッコいいフレージングのフルピッキング、タッピング+スライドやタッピングハーモニクスなど真似したい要素のオンパレードですね!
ギターの「何でもアリ」さを体感する❗
では2つ目のボキャブラリーを増やすという点の解説を。
これは実際に見てもらった方が早いですね。
どうでしょう?
ギターはこう弾くものだ!という固定概念が崩れてきませんか?😁
ホントこういう所がギターの面白い所なんですよね。
自由度が高いというか何でもアリというか。
こういう見た事もないようなテクニックをドンドン知っていく事が大切なんですね❗😃
そのテクの存在を知りさえすれば練習する事だって出来ますしね。
色々な技、テクニックを使って弾きたいタイプの人は、見た事もないテクニックを使うギタリストを探すのも宿命というものでしょう・・❗😁
・オリジナルさ、テクニカルさがずば抜けている世界のギタリストを紹介しています↓
最後に
やはりどのような世界でも上手い人の動きを参考にするという事が大切なんですよね。
ギター然りスポーツも然り、仕事だってそうだと思います。
色々な人のプレイを参考に成長していきましょう!