
ぜひ実際に見て頂きたいのでネタバレは回避しておきます。
「ゲームの中」に入るのではなく「現実」でレトロゲームをするという発想
最近、ゲームの世界や異世界に入った主人公が活躍する作品が多くなっていますね。
しかし!
このPIXELSは現実の世界にレトロゲームを模した攻撃を仕掛けてくるエイリアンとの戦いという、ある種逆行を仕掛けてるんです!😁
この発想をアメリカが本気を出して表現するととんでもないクオリティになるのです・・!
圧倒的なレトロゲームの表現力
ではPIXELSの予告動画をどうぞ
見ていただけると分かってもらえたと思います。
日本語訳も含めてセリフのセンスが秀逸
全編通してセリフ回しのセンスが秀逸で、アクションシーン以外でも全く退屈しませんでしたね。
シナリオ自体はややシリアスなのに、あまりにトークが面白いのでギャグ映画とも捉えかねない程です😁
電機屋の主人公が訪問サービスをするシーンのセリフがこちら
主人公 「オタク電機から来ましたオタクです、お宅のAV機器を点検しに来ました」
家の子供「それどこ行っても言ってるの?」
主人公 「給料もらうためなら」
子供 「悲しくならない?」
主人公 「人に言われると」
子供 「じゃあ言わない」
主人公 「助かる」(真顔)
この絶妙なシュールさ、アメリカンジョーク感がツボなんですよ!(笑)
シリアスな場面の中にいきなりこういうのをブッ込んでくるのもヤバかった(腹筋が)
例えていうなれば、あの伝説の映画「コマンドー」に匹敵する秀逸さですね。
(僕が見たのは日本語字幕付き版です。日本語吹き替え版ではないのであしからず)
演技力の高さにも驚愕
何と言っても俳優陣の演技力が本当に凄かった・・!
未知のテクノロジーを目の当たりにし、目をキラキラさせて満面の笑顔を見せるゲームオタクの演技。
ゲームのヒロインに惚れ、本気の表情で口説き文句を謳っている小学生など、とにかく喜怒哀楽がめちゃくちゃ豊かなんですよ。
アメリカって子役でもこんなに演技力すごいの!?とかなりビビりましたね。
この辺りは正直に言って日本の俳優とはレベルが違いましたね💦
最後に
あえてシナリオ等には深く触れませんでしたが、そこは実際に見てチェックしてください(笑)
お笑い番組を見ている時のように大体何が来ても笑えるような精神状態で見ればめっちゃ楽しめる事請け合いですよ!
ゲーム好き、面白いもの好きな人であれば見ないと損してると断言できますね!