どうも、タヌキです。
最近人の家でギターを弾いたり、友人と行くカラオケの中でギターを弾いたりする事が多くなってきたので
久々にフォトジェニックのアンプ、PG-10を再入手しました。

折角ですので、ギターを始めてから4年間も使ってきたこのPG-10のレビューをしていきます。
過去の記事でもPG-10の紹介をしています。⇩
要点
良いところ
・めっちゃ小さい&軽い
・安さの極み
・シンプルさの極み
微妙なところ
・アンプというよりスピーカー
・小音量のコントロールが効きづらい
めっちゃ小さい&軽い
このPG-10、小さいのはさる事ながらさらにめちゃ軽いんですよね。
縦27×横24×奥行き11cmの小柄でかつ約1,5kgという軽さ。
VOX Pathfinder10との大きさ比較


pathfinder10の半分くらいのサイズですね。
同じような小さいアンプは他にあれど、この軽さは別格ですね。
荷物が多くなりがちなギタリストにとって「軽い」というワードはかなり甘い響きです(笑)
安さの極み

そしてPG-10の良い所はハードオフでの店売り価格がもうボランティアみたいな値段なところです。
安ければ約1000円、高くても2000円を超えることはほぼほぼ無い。
エフェクター界のボランティア価格はダントツでベリンガーですが、アンプ界はPG-10で決まりでしょう(笑)
シンプルさの極み

PG-10は恐ろしいほどシンプルで、ボリューム・EQのベース・トレブル・終了!なんです。
何の迷いもなく使えるという点は非常に良いですね。
小さい分、低音域はあまり出てこないのでBASS10,TREBLE5~6くらいに設定するとバランスが取れると思います。⇩

アンプと言うよりスピーカー
逆に言うと余りにもシンプル過ぎるという欠点にもとれてしまうんですよね。
歪みサウンドを作るチャンネル等が無い為、エフェクターを繋がないとクリーンサウンドしか出せません。
(同じく多くのギタリストが使ったことのあるであろうVOXのPathfinder10にはクリーンサウンドと歪みサウンドのチャンネルを切り替えるボタンがあります。)
タヌキとギターと色々と
そういう意味で僕はPG-10はアンプと言うよりスピーカーだと思ってます。
エフェクターで作った音をそのまま大音量で出すアイテム、という感じ。
小音量のコントロールが効きづらい
地味にいやらしいのがごく小さい音→やや大きめの音。
この間の自分一人にだけ聞こえる小さめのサウンドというのがPG-10のボリューム操作では出しづらいんですよね。
エフェクター側のボリュームを下げることで問題なく対応は出来ますが、これは改善されてくれると更に便利性が増すので期待したい所です。
最後に

引っ越しをした際に実家に置いてきたので改めて買い直しましたがやはり良いですね。
欠点も別に大きなものではないのでご愛嬌として移動用アンプで使っています。
昔カラオケをフリータイムで入り、10時間全てギターの練習して帰っていた時期もこのアンプを使っていたので皆さんにもカラオケトレーニングをオススメしますよ!😁
タヌキとギターと色々と