どうも、タヌキです。
今回は両手をいじめにいじめ倒す特訓フレーズ、ペダル奏法によるフレーズを紹介します。
手のケガ(腱鞘炎など)にならないよう、無理はせずに練習してくださいね。
ペダル奏法って?
まずはこのフレーズを弾いてみましょう!
🎵ペダル奏法 1
どうでしょうか。すごく弾きにくいと思います。
これは2音目、4音目、6音目、8音目〜といった偶数音は全て小指で1弦15フレットを押弦しているからです。
かつ、1弦15フレットはオルタネイトピッキング中の全てアップピッキングになっています。
このように、特定の音を一定の周期で鳴るようにキープさせて弾く事をペダル奏法といいます。
ペダル奏法系のフレーズを練習することによって、複雑な運指に対応する左手と正確なオルタネイトピッキングをする右手の感覚を養えますね。
難易度UPの練習フレーズ
では少し難易度を上げてみましょう。
今度は左手の4本指を全て使います❗
🎵ペダル奏法 2
今度は中指の2弦15フレットがペダル音になるパターンですね。
左手の指を全て使う事、1〜3弦をキッチリ弦移動ピッキングする事が要求される事で難しくなっていますね。
最初はゆっくり正確に弾くことを心掛けましょう。
それで慣れてきたら徐々にテンポを上げる感じですね。
このフレーズを練習する事で、両手の能力をグンと上げる事が出来るので頑張ってやってみましょう❗
かなり慣れてきたら同じフレーズをスピードアップしてみると良いですね。
ただし難易度はハネ上がります!興味がある方はチャレンジしてみてください!!
🎵ペダル奏法1 倍速Ver
まとめ
僕は右手と左手のコンビネーションを磨くのにすごく効果があるのがペダル奏法の練習だと思っています。
両手のコントロールがしっかりと出来ていないとキレイな音が出せないからですね。
僕も、昔はペダル奏法の入ったフレーズをヒイヒイ言いながら弾きまくってましたね💦
しかし練習後の上手くなった実感は、他の練習をした時の倍は感じる事が出来ていました❗
あと今回練習したフレーズだけだと、ペダル奏法はいわゆる”練習用のフレーズ”というイメージがついてしまっているかもしれません。
しかしペダル奏法をうまく使えば、とてもクラシック的なメロディアスなフレーズを作る事も可能なのです❗
イングヴェイ・マルムスティーンというギタリストのプレイには、ペダル奏法がよく使われているので聞いてみてください。
あまりにカッコ良すぎて呆然とするかもしれませんよ?(僕はしました笑)
というわけで右手や左手の悩みがある方は、ペダル奏法の練習をしてみることをオススメします❗