作曲・DTM系

LogicXの便利機能 Appleloopを有効活用しよう

Apple loop

 
どうも、タヌキです。
 
今回はエレクトロ系のみならず、バンド系の作曲時にも使えるLogic pro Xの便利機能、Apple Loopの紹介をします。
 
 
結構logicを使う利点の中でも大きい所だと思うので、使ったことの無い人もチェックしてみてください!
 
僕が実際によく使うループ素材も紹介しますよ!
 
 
 
※音のみをそのままUPするのはよろしくないので、ご自分のlogicでサウンドのチェックしてね!
 

Apple loopの出し方

 
Logicのデフォルトショートカットでは、「F」を入力するとApple Loopの画面が出てきます。
 
Apple loop
↑F を押すことで画面右側にApple loopが多数収録された「ループライブラリ」が出てくる
 
 
欲しいループ素材のジャンルを絞ったり、検索をかけることができます。
 
下に出てくるループ素材をドラッグ&ドロップすることで自分の曲に取り込めます。
 

エレクトロ系にオススメのループ

 
twilight noise sweep
 
Apple loop
 
メチャメチャ使い勝手の良いノイズスウィープです。
 
ライザーやインパクトにも使えるし、ダッキングのような効果が最初からついているしで便利ですね。
 
 
バンド物でも、サビの開始部分に入れてやるとクラッシュシンバルと良い感じの塩梅で混ざってくれます。
 
 
Apple loopなのでテンポも自動で合ってくれるのがありがたいですね。
 
 
 
 
Gated Noise Effect 1~4
 
Apple loop
 
リズムの強化に使えるフィルタリング&刻み加工されたノイズループです。
 
パンも振られている状態ですのでそのままポン挿しでも使えます。
(こういう細かい処理が最初からされているループがあるのも良いですよね!!)
 
僕の場合はさらにローカット処理をして上の帯域とリズムを強化する使い方をしています。
 

バンド物にオススメのループ

 
shaker シリーズ
 
Apple loop
 
自分でレコーディングするとなると超めんどくさいシェイカーのループですね。
 
ストレートな8ビートやハネ気味の16まで豊富な音色のシェイカーが揃っています。
 
バンド物のリズム強化としては定番の中の定番なのでオススメです。
 
僕の場合は4oohz以下をバッサリローカットして使います。
 
 
 
world triangle 01
 
Apple loop
 
強弱のついたトライアングルのループです。
 
シェイカーと同様、高音域を担当する楽器の追加とリズム強化を目的にして入れます。
 
こちらもかなり使いやすく、違和感なく混ざるのでオススメです。
 
 
 
cuban fun congaシリーズ
 
Apple loop
 
これもバンド物、エレクトロ系問わず使いやすいコンガのループです。
 
他のコンガループよりも余韻が短く、アタック感も強いので中音域に寄りつつリズムの強化が可能です。
 
 
 
ちなみにこれまで紹介した打楽器系ループのアタック感が足りないと思ったら、Logic付属のプラグイン「Enveloper」を使うのもアリですね。
 
これはトランジェントと言われる種類のプラグインで、アタックの瞬間を強調してくれます。
 
これも知っておくと便利なプラグインなので試してみてください!
 

 

最後に

改めて見ると効果音的な音、リズムを強化するループばかりになりましたね。
 
こういう音は自分で録音したり用意しようとすると、楽曲への効果の割に非常に面倒くさいものです。
 
そういう音をちょちょいっと挿しこんだり外したりを気軽に試せるのはかなりありがたいですね!
 
 
 
Apple loopだけに限らず、いわゆるループ素材を有用に扱えれば非常に便利です。
 
紹介した他にも、自分の好みのループを探してみてくださいね!