どうも、タヌキです。
今回は押さえるのはやや難しい、けれどすごくオシャレな響きのコードを紹介します!
非常に左手指のトレーニングにもなるので是非トライしてみてください❗️😃
押さえるのもカンタンでオシャレなコードも紹介しています。
弾いてみよう❗️
紹介するのはDm7(9)-G7(♭13)-CM7(9)-F7(♭13)というコード進行です。
む、難しそう・・💦
まずは落ち着いてコードフォームを押さえてみましょう。


Dm7(9)のフォーム、人差し指と中指が大きく開きます。


G7(♭13)のフォーム、他では見かけない窮屈なフォームのコード


このCM7(9)のコードでは1弦開放の音が鳴ってもOKですよ。


F7(♭13)、G7(♭13)のフォームを2フレットズラしたもの
これら4つのコードを順番に弾くとロック的なギターらしいカッコいい響きではなく、参考動画のように喫茶店のBGMみたいな上品さのあるオシャレな響きのコード進行になります。
ではこの「オシャレに聞こえるヒミツ」をお話ししましょう!
最高音が半音ずつ下がるようなコードになっている。
このコード進行、実はコードの最高音が1フレットずつ下がるように出来ているんですね。
(最高音は2弦5フレット→4→3→2フレット)
今回のコードに限らずボサノヴァという音楽ジャンルでは、最高音の流れを意識してコードを変えてたら複雑なコードの名前になっちゃった、というものが多いです。
複雑なコードネームで弾いたろ!というよりはメロディ重視でコードを作ったらコード名が難しくなってたという感じ。
こういうメロディとコードを一緒に弾く弾き方を学びたいならボサノヴァの曲を聴く&弾いてみる事をオススメします❗️
最後に
薄々感づいていたと思いますが、今回紹介したコードって全部左手4本指をフル活用したコードなんですよね。
左手指4本を常に使い続けるからトレーニング効果もかなり高いです。
これって単にコードチェンジするのが速く滑らかになるだけでなく、ギターソロや速弾きをする時にも活きてくるんですよね。
練習効果が高く、しかもオシャレだから人に聞かせるのもアリなのでしっかり練習してくださいね👍
過去にもボサノヴァチックなオシャレコードを紹介しています。