エレクトロ系曲製作のコツ集(2020)

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どうも、タヌキです。
 
今回は大雑把に「エレクトロ系」と区別した曲を作る時のコツを紹介していきます。
 
 
 
僕自身、EDMやUK hardcoreだけでなくダブステップ、フューチャーベース、チップチューン、スピードコア、ガバ、サイトランス等多方面の製作や勉強、資料集めを普段から行っています。
 
その中で手に入れた経験や知識をつらつらと文章で書いていきます。
 
 
 
「そんなの当たり前じゃん!」というものから「そんなのもあるのか!」というものまで幅広くいきます。
 
 
今後もどんどん追記していく予定です。
 
一つ一つに追い込んだ説明を書くと、エゲツなく長い記事になるので要点のみをまとめていきます。
 

コツ集

 
・エレクトロのコンポーザーであれば、誰もがXfer OTTは持っているしガンガン使っている。
 
OTT Xfer
 
無料でダウンロードできるプラグインなので絶対持っておこう
 
 
・ビルドアップ時に使うノイズスウィープ(Uplifter)のサンプルはロー(低域)が強いモノが多い。
 
基本的にはローカットしておくと良い。
 
 
 
・ビルドアップ時、シンセの上昇ピッチベンドの幅は特別な意図がない限り1オクターブ。
 
 
 
・ビルドアップの上昇ピッチベンドを掛ける楽器はコンポーザーの好みや狙いによって分かれる。
 
サンプラーに読み込んだスネアのピッチだけ上昇、という事もあれば、裏の方でなっているサイレン系やプラック系のシンセ、はたまたキックとスネア以外の全シンセをピッチベンドする場合もある
 
例、グロウルベースのピッチが上がっていくパターン
 

シンセ音源全てのピッチが上がるパターン

 
・何もピッチを上げる事なくビルドアップするのもあり
 ↓例
 

 
・ビルドアップ時、各小節の4拍目にテープストップやグロウルベースを入れると、お手軽にエフェクティブな雰囲気を出せる。
 
 
・海外のEDMと日本の音ゲー曲、かなり大きな違いの1つはクラッシュシンバルの使い方。
 
日本の音ゲー寄りの曲だと、キメなどでキックと同時に鳴らす事が多い。
ここはバンド物とも共通している部分。
 
ただしバンド物と違いキック+クラッシュだけでなく、キック+クラッシュ+スネアでキメている曲も多い。特に昔のDJ YOSHITAKA。
 
 
・スピードコアのキックはWAVを直接貼り付けるより、サンプラーに読み込ませる方が便利。
 
MIDIノートを短くすると聴感上、ピッチが上がって聞こえる。
 
6連符や32分レベルの速度で打ち込むといわゆる「工事現場」の音になる。
 
スピードコアのキックに上の帯域が足りないと思ったら、ローをガッツリ削ったパーカッション類をレイヤーする。
 
 
 
・もはやマスタリングプラグイン、OZONEの使用率は100%と言っても良いレベル。
(国内、海外問わず)
 
 
 
・ハイハットの代わりに、ローカットしたホワイトノイズを使うという方法もある。
 
ハイハットと同じ役割を果たしながらも金属的なニュアンスの無い、独特な刻みになる。
 
 
 
・声ネタの処理も人によって様々、例を挙げると
 
コードトーンのどれかにきっちりピッチを合わせる。
 
両サイドに1半音上げたものと下げたものをそれぞれ割り振る。
 
ボコーダーとレゾナンスを高く設定したフィルターを組み合わせる事で若干ウネらせる。
 
オーディオトランスポーズ等で5半音程度下げ、歪みエフェクトを加える。  など
 
 
 
・ブレイクの瞬間、サブドロップFXかインパクトFXのどちらかだけでなく、両方鳴らすとカッコいい時もある。
 
 
・ガバやスピードコア等でたまに聞く、上の方向からドンドン下降してくるシンセリードは、1oct幅のピッチベンドによる下降が殆ど。
 
 

 
・ブレイクの1小節にアーメンブレイク+4拍目にビッグルーム系のスネアを入れるとめっちゃかっこいい
 
 
・シンセリードはピッチベンド幅を上下2半音にし、(大体のシンセはデフォで上下2なのでいじらなくて良さそう)フレーズの始めや終わり、メロディが跳躍する部分をピッチベンドにさせる事でフレーズが活きる
 
 
・リードやベースはもちろん、キック・スネア・その他に至るまで、足りない要素はレイヤード(重ねていく事)で補うという考え方を体に染み込ませる。
 

 
特にバンド音楽上がりだと違和感が強い筈ですが、そこはぐっと堪える事。
(アタック感が弱いけど音の余韻が好き、というキックがあった場合、そのキックだけを加工しまくってなんとかするのではなく、アタック感の強い他のキックの音を重ねる というイメージ。)

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