どうも、タヌキです。
今回は僕のオススメのギター参考書を紹介します。
山口和也さん著 ブルースで覚える大人のコードワークです。

数年前に購入し、擦り切れる程に熟読しましたし、今でも時折見返す位に信頼してオススメ出来る本です。
この本の何がそこまで良いのかお話しします。
要点
・多彩なスタイルのプレイを身に付けたい人にオススメ!
・かなり詳しい&分かりやすい理論解説と実践
・高度な考え方である、ボイシングやテンションノートの扱いがかなり深く掘り下げられている。
・一冊に詰め込まれている情報が実用的で濃い
多彩なスタイルのプレイを身に付けたい人にオススメ!
この本の良いところは、基本のコード進行はブルースだけどそれを使ってジャズ、ファンク、ボサノヴァ、スウィング、ロックと非常に多彩なプレイスタイルや理論を学べるところです。
ちょっと感動的なレベルで対応する幅が広いです。
また
ここでこの音を入れるのがボサノヴァらしさ、とかこうするとファンクっぽい音使いになる
といった説明も同時に書いてあるので体でも頭でも理解できるんですね。
かなり詳しい&分かりやすい理論解説
上でもチラッと書いていますが、特に理論面がかなり詳しく&メチャクチャ分かりやすく解説されています。
徐々にステップアップして理解できるようになっている内容、「インターバル」や「コードトーン」が分かる中級者のコードに対する悩みはこれ一冊で解消されるでしょう。
譜面や練習音源も後半になればなるほどカッコよくなっていくのでモチベーションも上がります(笑)

高度な知識、ボイシングやテンションノートの使い方等が深く掘り下げられている
この本の真骨頂は、多くのギタリストが勉強や理解を諦めてしまうコードのボイシングやテンションノートについての知識がこれでもかという程詳しく解説してある事です。
漠然としたモノではなく、理解しておくべき重要な所を要点的にまとめてあるので非常に読みやすいです。
この部分の知識だけで一冊の本が出来るであろう内容が最小の文章で、かつ最大の効果が出るように書いてあります。
ギタリストだったら下手な音楽理論の本を買うより、この本を買った方が絶対に実用的な知識が手に入ります。
まとめ
まとめると、この本は一冊に詰め込まれている内容がめちゃめちゃ濃いし実践的なんですよね。
僕自身この本を読んだからこそ腑に落ちるというか、今まで勉強していた音楽理論が自分に定着した感じが大きかったので、未だに時折読み返しています。
ギタリストなら1人一冊持っていていい位の本なので、よりいろいろ学びたい!と思ったらこの本を買うといいですよ!
