機材の話

僕が「アンプ&エフェクター入門編」を手放さない理由を話します


どうも、タヌキです。
 
今回は初心者の頃に買ってから未だに手放していない本「アンプ&エフェクター入門編」のレビューをお話します。
 
 
基本的に「参考書は買って理解したら売り、また新しい本を買う」というスタイルの僕がこの本は手放していない理由もお話しします。
 

要点

 
・前半は教科書的な内容
 
・エフェクターの効果が分かりやすい演奏例が多い
 
・演奏しているフレーズのTAB譜がある(超重要!)
 
・「一度に覚える!」のではなく「少しずつ覚えていこう」という意図を感じる構成
 

前半は教科書的な内容

 
本書の前半部分は
 
「ギターにはこういうモデルがあって特徴はetc…」
 
「使われる木材やパーツによってこんな違いが出る傾向があるよ」
 
といったギター本体にまつわる話やアンプの管理も含めた正しい使い方等、機材に関する知識が書かれています。
 
 
 
この辺りは完全なギター初心者、というよりはギターを弾く・アンプを使うことに多少慣れてから見るとスッキリします。
 
 
アイキャッチ
 
全て1度で覚えるのではなく、何度も読み返し少しづつ覚えていこう!という意図が見えますね。
 
実際、今の僕が読むと各項目とも無駄なくまとめられてると感じます。
 

エフェクターの効果が分かりやすい演奏例が多い

 
 
演奏しているフレーズのTAB譜がある付属しているCDには
アンプのセッティングや各エフェクターの効果が分かりやすいように演奏された音源が入っています。
 
 
で何とこの本の場合、演奏内容のTAB譜も載っているのです!
 
写真素材
 
僕はこの点を超重要ポイントとして挙げます。
 
 
 
つまり「このエフェクトはどういう時に、どういう意図で使い、どんな奏法が合う」というのが耳でも体でも理解できるんですよね。
 
演奏内容も簡単なフレーズなので初心者でも気軽にコピーできるのが好印象ですね!
 

まとめ

いわゆる「このアンプとこのギター、このエフェクターがど定番だから使いなさい!!」というような結論をズバッと言い抜くような本ではないので、人によっては少し回りくどく感じてしまうかもしれませんね(汗)
 
今の時代ならYoutubeやブログも充実しつつあるので、それらと併用しつつ読むとじっくり且つ手早く身につくでしょう。
 
 
素材
 
 
そういう意味でこの本は「初心者が勉強するにも良いし、後々見返しても教科書のような存在になる」というバランスの良い本になっています。
 
発行は2011年と少し古くなってきてはいますが、教科書的な本は好きなので僕は手放せませんね。
 
 
かなり長い事読める本なので是非チェックしてみてください。
 
 
↓デザインは変わっていますが、同出版社の同タイトルですので同じ内容だと思われます。